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亀の甲より年の功

ついに積もった…。そりゃあ一日中大粒の雪が降っていれば地面も見えなくなる…。これは明日から学校行くのも大変そうだ…。

ついに大谷選手が日本ハムファイターズに入団が決定したみたいですね。長い間メジャーに行くか悩んでいたようですが行き先が決まって良かったですね。
初めは「可能性ゼロ」と断言していましたがひっくり返って入団。これは日本ハムの熱意と交渉術の賜物でしょう。

そして注目すべきは大谷選手のインタビューの中でのこの発言。
「交渉での資料(や説明)で自分の知らないこともあり、徐々に変わった。」
交渉で大事なのは自分のペースというもの。自分の知らないことを見せられたり思ってもみなかったことをいわれるとなかなか反論できず、相手の考えに乗ってしまう。…これは学ぶべきものかもしれない…!
大谷選手の場合「プロ」の世界というのをまだ知らないため、どう生き残っていくか知りません。その一方「プロの世界」を知っている監督やスカウトマンはどこをどう行けばメジャーに近いか、また失敗するかを素人よりははるかに知っているためとても親身に、そしてわかりやすく解説されたんだと思います(もちろん内容は知らないので想像ですが)。それは歳を積んだ人のほうが見たり体験したりの経験があるためビジョンが出来ているのです。そして歳を積んだ人は歳を積んでいない人の時代も経験しているのです。上の人の話を出来るだけ聞いたほうがいいのはその経験の差があったりするからでしょうね。

僕自身は大谷選手が日本ハムファイターズに入って良かったと思っています。何も分からずにプロの世界に放り出されるよりは、「プロ」という道をたどり自信をつけてその先に進んだほうがいいと思っていたからです。自信というのはある意味武器だと思うので。
意地の甲羅を乗るより年の功に乗ったほうが安全です。知らないことを知っている人っているのは何か頼もしいものがありますよね。
自分も今は経験値が足りませんが、いずれ人が知らないものを知っているようになりたいものです(-ゝ-)。

追記
栗山監督の「交渉」というより「相談」という形式で話したというのも参考になります。
人と話すとき上から決めつけるのではなく、その人自身の心境を思いやって考えてこそ成功につながるものです。これは重要なことです。



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